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はじめに、SKYFLAGを導入いただいている貴社のサービスについて教えてください。
原田 様:「DMM競輪」は競輪の車券を販売する民間ポータルサイトです。2012年5月22日にリリースしました。実際に競輪場に足を運ぶ人は年齢層は高いと言われていますが、インターネット投票をする人は若年層が多いこともあり、「DMM競輪」は年齢にかかわらず幅広くご利用いただいています。
ユーザー体験を阻害しないことが導入の決め手に
ご導入いただいているサービスのマネタイズについて教えてください。
原田 様:「DMM競輪」では、SKYFLAGを導入するまで広告によるマネタイズを行っていませんでした。その理由として、車券購入や情報収集を目的にサイトを訪れたユーザーが広告により車券購入までのユーザー体験を阻害される可能性があったためです。
しかし車券購入以外でのマネタイズポイントを増やしたいという思いもあり、社内で既にSKYFLAGを導入していた「DMMポイントクラブ」の実績から、SKYFLAGに興味を持ちました。

2022年5月にSKYFLAGを導入いただきましたが、導入に至った背景や決め手を教えてください。
原田 様:車券の販売以外の新たなマネタイズポイントを、ユーザー体験を損なわずに創出できる点が決め手となりました。また、開発工数が少なく開発開始から検証まで非常にスムーズに進行できることも魅力的でした。実際に約1ヶ月で導入が実現し、少ないリソースでリリースすることができました。
公営競技でSKYFLAGを利用している前例が少なかった中で、SKYFLAGを導入することに懸念点はございましたか?
原田 様:SKYFLAGにはユーザーが興味を持つような様々なジャンルのオファー(広告)が掲載されているので、SKYFLAGに掲載されている他のサービスにユーザーを送客してしまうのではないかと当初は心配していました。また、リワードマネタイズについての知見がなかったので、ユーザーが一度オファー(広告)に挑戦して成果達成した後に、代わりとなる新しいオファー(広告)が今後も継続的に提供されるのかについても不安に感じていました。
茂木:原田様が仰るように、特にコアユーザーがオファー(広告)に挑戦することで他のサービスへ送客してしまい、結果的に可処分時間を奪われてしまうのではないか、という声をよく伺います。その一方でSKYFLAGでは、ユーザーにとって快適な広告体験ができるよう、ユーザーごとにオファー(広告)の並び順を変えて表示させたり、競合や競合に近いサービスはSKYFLAG上に掲載しない、というレギュレーションを組むことで企業様にとって最適な形でSKYFLAGを提供しています。

原田 様:実際に運用してみると、定期的に新しいオファー(広告)が出稿されたり並び順を入れ替えることでユーザーがいつでも新鮮な気持ちでオファー(広告)に挑戦しやすいように運営していただいていることがわかり、非常に安心しました。
導入当初と比較し17倍以上の収益伸長を実現
SKYFLAG導入後の収益や効果についてはいかがでしょうか?
原田 様:導入初月から収益を得ることができアプリ全体の売上も増加したので、効果を実感するまでが非常にスピーディでした。さらにユーザーを他のサービスに送客してしまうことへの不安も払しょくでき、同時にユーザーが増えていくことで売上を伸ばすことができました。今では導入当初の17倍以上の収益があります。
サイトに訪れるユーザーの体験を阻害されることなく自発的にSKYFLAGに参加できるため、サービスとの相性が良いことに気づくことができました。

座間:SKYFLAGを通して獲得したポイントを活用することで、ユーザーの訪問頻度が増し、車券購入のモチベーションが上昇するといった効果が期待できます。サービスの継続率が高まることで課金率も向上する相乗効果によって、サイトの収益性とユーザーの利用頻度向上というシナジーを創出することができます。
またイベントに合わせたスーパーセールの実施や、貴社にメールマガジン・プッシュ通知などの工夫をしていただいたことでユーザーの認知度もさらに上がりました。その結果、売上やユーザー継続率を高い状態で推移できているのだと思います。

原田 様:そうですね。非アクティブユーザーがアクティブユーザーに回帰するきっかけの1つとして、SKYFLAGの認知を向上するための施策を実施しています。さらに、昨年はバナーの導線ではなく、チャージ手段の1つとしてSKYFLAGを認知してもらえるような導線を設置しました。こうした施策を通して、ユーザー体験を損なうことなく自然に利用を促すUIを実現し、実際にSKYFLAGユーザーの継続率と売上の双方が向上しました。
収益などの実績以外で満足されていることがあれば教えてください。
原田 様:競輪は1点100円から車券を購入できるため、少額から気軽に楽しめるのが特徴です。SKYFLAGでは気軽に取り組める案件からじっくり取り組むことで高額なリワードが獲得できる案件まで多様な種類があり、ユーザー自身が自分に合ったオファー(広告)を選択することで、無理なくポイントを獲得し、競輪をさらに楽しめる仕組みが実現できました。
その他にも、情報収集などの目的で訪れた車券を購入したことがないユーザーがSKYFLAGを使ってポイントを獲得し、獲得したポイントで車券を購入できるサイクルができてたことも満足しています。ユーザーの視点でtoreta+の課金手段として、「SKYFLAGを利用してみよう」と思ってもらえるのは、大きな強みだと感じています。
座間:そうですね。SKYFLAGがあることで、サービス利用のハードルが下がり、良い循環が生まれているように感じます。実際に、ユーザーの反応はいかがでしょうか?
原田 様:ユーザーからの反応についても特に問題なく、スムーズに運用できています。カスタマーサポートも貴社に年中無休で対応いただけているため安心感があり、システムトラブルも少なく、安定した運用ができている点は非常に助かっています。また、定例会では数値分析を共有いただき、成果を向上させるための施策を一緒に考えていただけるので、今後も積極的に活用していきたいと考えています。
最後に、今後挑戦していきたいことがあれば教えてください。
原田 様:競輪の予想は難しく、ユーザーからはより予想をサポートできる機能を求める声も多く寄せられていますので、そのニーズに応える形で機能を追加していきたいと考えています。
また、決済手段の拡充も重要だと考えています。競合サイトで導入している決済手段を取り入れ、ユーザーにとって便利で使いやすい決済環境を整えることで、競技の楽しさをより多くの方に届けていきたいと思っています。
また、SKYFLAGを利用されている方は車券を購入したいという意欲が高い方であることは分析できたため、今後も導線の改善や施策の提案については積極的に行い、顧客単価の向上やSKYFLAG継続率の向上を図っていければと思います。