近年、インターネット広告市場の拡大に伴い、多くの企業がユーザー獲得施策を強化しています。その結果、新規ユーザーの獲得競争は激化し、CPI(インストール単価)をはじめとする顧客獲得単価は年々上昇傾向にあり、従来の広告手法だけでは効率的なユーザー獲得が難しくなっています。
本記事では、アプリやWebサービスの新規ユーザー獲得施策として活用されるリワード広告のなかでも、CPEの意味や仕組みをはじめ、CPIとの違いや、メリット・デメリットを分かりやすく解説します。
ーこの記事でわかることー
- CPEとはどのような指標か
- 通常のリワード広告との差別化ポイント
- CPEリワード広告で得られる効果
- 広告マネタイズ手法としての活用例
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CPEとは?
CPE(コストパーエンゲージメント)は、ユーザーが広告主の指定する成果地点(エンゲージメント)を達成した時点で、初めて広告費が発生する指標を示します。
ゲームアプリでは、以下のような成果地点がエンゲージメントとして設定されることがあります。
- チュートリアル完了
- レベル○○到達
- ○日連続ログイン
- 初回課金
CPIとの違い
CPI(コストパーインストール)は、アプリが1件インストールされるごとに広告費が発生する指標を指します。
CPEとの最大の違いは、報酬が発生するハードルの高さです。
以下の表にある通り、CPIでは、アプリをインストールするだけで報酬が発生するため短期間で多くユーザーを獲得できる反面、報酬目的のユーザーが集まりやすく離脱率が高い傾向にあります。
一方、CPEでは、実際にサービスを深く体験(特定のレベル到達など)することで報酬が発生します。利用意欲の高いユーザーに対してのみ広告費を集中させることができる点が特徴です。
| CPI | CPE | |
|---|---|---|
| 成果地点 | ・アプリインストール | ・チュートリアル完了 ・一定レベル到達・連続ログイン …など |
| 向いている目的 | ・インストール数拡大 ・認知向上 | ・継続率向上 ・課金ユーザーの増加 |
| 特長 | ・短期間で大量のインストールを獲得できる ・認知拡大は期待できる ・成果地点がシンプルで配信しやすい | ・利用意欲の高いユーザーを獲得しやすい ・広告費の無駄を抑えやすい ・ROAS改善につながりやすい |
アプリ運用でCPEリワード広告がもたらす効果
CPEリワード広告では新規ユーザーにサービスの魅力を体験してもらい、理解や愛着を深めることができるため、結果として継続率や課金率が向上し、ROAS(広告費用対効果)やLTV(顧客生涯価値)といったアプリ運用における最重要指標の改善が期待できます。
たとえリワードをきっかけにサービスを利用したユーザーであっても、サービス自体に魅力があり、継続して利用したくなる体験や世界観が提供されていれば、その後の定着や課金につながる可能性は十分にあります。
新規ユーザーの獲得や定着に課題を抱えている場合や、サービスの魅力をより多くのユーザーに体験してもらいたいと考えている場合には、CPEリワード広告の運用を検討する価値があるでしょう。
広告マネタイズ手法としての活用
CPEリワード広告は、ユーザー獲得施策だけでなく、オファーウォールによる広告マネタイズとしても取り上げられる広告手法です。成果地点が深く設定されるため、1件あたりの成果報酬単価が高くなる傾向があります。そのため、媒体側はより高い収益を見込める一方、広告主は継続利用や課金につながりやすい質の高いユーザーを獲得しやすいというメリットがあります。広告主・媒体双方にメリットがあることから、CPEリワード広告は近年注目を集めています。
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SKYFLAGについて

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リワードを活用した独自のモデルを確立し、マネタイズ・プロモーション・リサーチという分野で、総合的なマーケティング支援を行っています。

